ICOCHI Interior代表の奥住です。

今回は、大学院の課題について。

私は、インテリアデザイン/コーディネートのお仕事をさせて頂きながら、同時に建築の大学院の修士課程に通ってます。

大学院では、空間設計/構造を考えることはもちろんですが、その他これまでの建築や自然環境、経済社会について、これからこの国や世界はどう変わっていって、建築やデザインはどのようにアプローチしていくべきなのか等、改めて考えさせられることが沢山あります。

このように、大学院のいいところは企業研究とは違い、その研究成果が利益追求にとどまらず、多面的に見た時にそれが実質どうなのかということを深く研究/議論できることですかね。

前期課題が終わり、今は後期課題に入り、別荘地の設計課題をやってます。

今は、敷地関係から建築する場所をプロットし、お部屋のゾーニングの段階です。

これを現段階では、何パターンも永遠に繰り返していきます。

ちなみに、こちらの本は建築家伊礼智さんの本。

大学院の教授が伊礼さんは大変な人格者でもあるとおっしゃっていたのですが、本を読ませて頂くとそれがとても伝わってきました。

同郷なので、勝手に親近感も持って読ませて頂いてます。笑

設計はもちろんのこと、伊礼さんの仕事に対する姿勢や、クライアントさんとの接し方等も書かれているので、ビジネス本としても参考になります。

建築や空間等の業界人以外の方、これから家を建てようと思っている方や純粋に建築が好きな方にも好評なようです。

ご興味ある方はぜひ!

ご購読ありがとうございました。