ICOCHI Interior 代表の奥住です。

今回は、ニューヨークのインテリアデザイン事情についてシェアしていきたいと思います。

私は東京にある専門学校ICSカレッジオブアーツインテリアデザイン科を卒業したあと、ニューヨークのインテリアデザイン会社にインターン生として勤務してました。

オフィスはタイムズスクエアのすぐ近く、歩いて5分程度のところにありました。

毎日人混みをかきわけ通勤してました笑

主にマンションやアパート、店舗のリノベーションを行っているデザイン事務所でした。

まず、ニューヨークで衝撃的だったのが、タイルメーカーの多さ!(当時ショールームで撮影した写真)

日本だと、家で靴を脱ぐのでフローリングのお家が多いと思うのですが、向こうは基本土足。なので、基本的にタイルを使用することが多く、必然的にタイル屋さんが多かったです。毎回ショールームいくのが楽しみでした。

こちらの写真は当時リノベーション施工物件の工事の様子です。

床は黒のタイル!当時ニューヨークではシェブロン柄が流行っていて、よくこの柄をショールームでも見かけました。

日本だと白の壁クロス、床は木のフローリングが基本で、あとはアクセントクロスで少し色を入れるということが多いと思うのですが、それとは全く違い毎日が衝撃の連続でした。

かといって日本の建築やインテリアや家具デザインが味気ないというわけでは全くなく、日本には日本のよさ、文化の素晴らしさが絶対あって、他国の後追いではなく、そこをもっとのばしていけば良いんだと強く思います。

またコロナが落ち着いたら、数日間程いて現在のニューヨークのインテリア状況シェアできたら良いなと思います!

ご購読頂き、ありがとうございました。